こんなところにコンセントがあったらいいのにな～？！

あなたのご家庭でコンセントを増設したいと思ったことはありませんか？

延長コードを使う方法もありますが配線が邪魔になったり見栄えがあまり良くなかったりと、なにより電気容量が多くなる場合などは注意が必要です。

延長コードは一般的には定格容量が合計１５００Wまでの製品が主流です。

最大容量を超えて使用する場合や古いものの使用は、コードが発火して火災の原因となる可能性があります。

そこで、今回の記事では

をわかりやすく解説します。

コンセントを増設する際のポイント

どんな電気器具を使うのかによって工事内容が変わってくる

コンセントを増設する方法は大きく分けて２つ！工事内容は目的によって選ぶ！

扇風機やテレビ、冷蔵庫などは比較的電気容量が少ないものは既存のコンセントから配線を分岐させ、新しいコンセントを増設する方法で行います。

この方法は比較的簡単な工事ですが、さらに配線を露出する方法と壁の中などに隠ぺいする方法とがあります。後者は現地確認のうえで施工の可否が判断されます。

また、電子レンジ、IHクッキングヒーターやエアコン、電気乾燥機などは電気容量が大きくなるため専用回路が必要となりますのでこれらを使用したい場合は新規に分電盤から配線する方法があります。

この方法は配線をどう通すかによって難易度が変わってきます。

このように増設の内容によって費用が変わってくるので注意が必要です。

また、コンセントの交換・増設などの電気工事は電気工事士の資格を持つ有資格者でしか施工することができませんので、電気工事店や家電販売店などにお願いするようにしましょう。

コンセントの増設費用はいくら？

コンセントの増設にかかる費用についてご紹介します。

※上記の価格はあくまでも目安になります。お住いの地域や工事店によっても異なります。

また、増設する場所や配線方法によっても難易度に依り作業時間や費用は変動します。

工事業者や地域、設置条件によって費用が異なるので、電気工事店に見積もりをしてもらいましょう

電気屋さんにお願いする前にチェックしておきたいこと

あらかじめ確認しておけば電気屋さんにお願いしたときにスムーズに話が進んだり、慌てたりしないで済むこともありますので事前にチェックしておきましょう。

また、電気器具の消費電力が増えて既存のブレーカーでは対応が難しくなった場合に、契約アンペアを変更する場合もあります。

電気工事店に相談しましょう。

まとめ

今回の記事では、コンセントの増設にかかる費用、工事方法などご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。

コンセント増設の費用は既存のコンセントから分岐する場合、約10,000～30,000円。
分電盤から配線する場合は約25,000円～50,000円です。

コンセントの交換・増設などの電気工事は電気工事士の資格が必要で有資格者でしか施工することができませんので、資格を持った電気工事屋さんなどにお願いするようにしましょう。

無資格の方やご自身がDIYで施工された場合、思わぬ事故やトラブルが発生する可能性があり大変危険ですので必ずプロの電気屋さんにお願いしましょう。

コンセント増設の際は、是非参考にしてみてくださいね。