食洗機

食洗機の掃除方法はどんなやり方するの?毎日掃除するべき?

食洗機は主婦の力強い味方ですよね。

そんな頼もしい食洗機ですが、掃除はしていますか?
洗剤を使って食器を洗っているから、食洗機の庫内も綺麗になっていると思っていませんか?

それは間違いです!

食洗機も掃除を定期的に行うことが大切です。

掃除を怠ってしまうと、庫内の汚れが蓄積し、頑固な汚れになってしまいます。
さらに、イヤなニオイやカビの原因にもなるので、注意が必要です。

そこで、この記事では

  • 食洗機に付着する汚れ
  • 掃除方法と頻度
  • 掃除をラクにする方法
をわかりやすく解説します。

食洗機に付着する汚れは?

食洗機庫内に付着する主な汚れは、「水アカ・石鹸カス」「油汚れ」「黒カビ」の3種類です。
汚れの種類と原因を把握して、効率の良い掃除を行いましょう。

白くザラザラした水アカ・石鹸カス

食洗機庫内に付着した白くザラザラした水アカは、水道水に含まれるミネラル分が乾いて固まったものです。

また、食洗器の洗剤が残ってできた石けんカスは、放置してしまうとピンク色をしたヌメリに変化します。

これは、ロドトルラという酵母菌が繁殖したもので、カビやキノコと同じ菌類になります。
繁殖するスピードが早く、ロドトルラが発生した後に、黒カビが発生するため、ピンク色のヌメリを発見したらぐに除去しましょう。

ロドトルラは人体に影響がないと言われていますが、黒カビは健康に害を及ぼす可能性があるので注意しましょう。

水アカや石けんカスはアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使用して汚れを落としましょう。

ベタベタ油汚れ

食洗機の庫内に付着するベタベタした汚れは、です。

油汚れは、食洗機の洗浄によって、分解・洗浄されますが、洗剤が足りなかった時などに、一部の油が庫内に残ってしまうことがあります。

節約のためなど、洗剤を少なめに入れている場合、食洗機を使用するたびに汚れが落ち切れていない状態になっています。
洗剤は適切な量を入れましょう。

油汚れは酸性のため、アルカリ性の洗剤を使用して汚れを落としてください。

黒い汚れはカビ

上記で少し説明しましたが、ピンク色のヌメリ(ロドトルラ)を放置すると、黒カビに変化します。

また、残さいフィルターに溜まった食品カスは、黒カビのエサになるので、こまめに取り除くことが重要です。

黒カビは、ぜんそくやアレルギーを引き起こす恐れがあるので、注意しましょう。

ピンク色のヌメリや黒カビには、漂白剤やハイターが効果的ですが、強力なため、使用には注意が必要です。

毎日掃除するべき?掃除方法と頻度をご紹介!

食洗機の掃除は毎日するべきでしょうか?

食器や調理器具を洗ってくれる食洗機を丸ごと洗うのは大変ですよね。

実は、食洗機の掃除方法や頻度は、場所や部品ごとで異なります。

誤作動や感電の恐れがあるので、電源を切ってから掃除を行ってください。

やけどの恐れがあるので、運転終了後、30分以上経ってから行ってください。


部品の外し方や分解方法など、メーカーや機種によって異なるので、取扱説明書をよく読んでから掃除を行ってください。

残さいフィルター

残さいフィルターは、食器や調理器具に付着した食品カスなどの残さいを集める役割があります。

残さいが残ったまま食洗機を運転すると、庫内を循環して、食洗器に再付着します。

また、残さいフィルターが目詰まりしてしまい、洗い上りが悪くなったり、カビの発生やニオイの原因になります。
そのため、使用後は毎回、残さいを取り除きましょう。

掃除頻度

運転終了後毎回

掃除手順

  • 食洗機から残さいフィルターを取り出します。
  • 残さいを捨てて、フィルターを水ですすぎましょう。
    ※汚れが落ちにくい場合は、歯ブラシ等を使用して汚れを落としてください。
  • キレイになったら、元の位置に戻しましょう。

残さいフィルターを外した時、底部に水が残っていますが、故障ではありません。

ノズル

参考パナソニック

ノズルが残さいや汚れなどによって、目詰まりをしてしまうと、洗い上りが悪くなり、水漏れの原因になります。

定期的にノズルを取り外して、掃除を行いましょう。

掃除頻度

月に1回

掃除手順

  • 食洗機から回転ノズルを真上に取り外しましょう。
  • ノズルを水洗いして汚れを落としてください。
  • キレイになったら、元の位置に戻しましょう。
    ※取り付けた後は、手で軽く回ることを確認してください。

庫内・タンクのふち・ドア

水や汚れが残っていると、水アカや石けんカス、黒カビの原因になります。

しっかり拭き取りましょう。

掃除頻度

月に1回

掃除手順

  • 食器カゴを外してください。
  • 水を含ませて固く絞った柔らかい布で念入りに拭き取りましょう。
    ※ドアと枠の間に水が入ると、ドアにシミができたり、変形する原因になるので注意してください。

庫内洗浄

食洗機は、繰り返し使っていると、水アカで白く汚れてきます。

また、嫌なニオイやヌメリが発生しますので、月に1回は庫内洗浄を行いましょう。

久しぶりに食洗機を使用する場合も、庫内洗浄することをオススメします。

掃除頻度

月に1回

掃除手順

  • 食器を入れずに、専用洗剤を入れましょう。。
  • 「お手入れコース」または「標準コース」でカラ洗いを行います。
    ※水漏れや破損、異常検知などの原因になるので、食洗機庫内に水やお湯を入れないでください。

水アカやヌメリが気になる場合

庫内に付着した水アカやヌメリが気になる場合は、食洗機用の庫内クリーナーを使用しましょう。
庫内クリーナーは、酸性の汚れなので、水アカやヌメリなどのアルカリ性の除去に効果を発揮します。

参考パナソニック

パナソニック
食器洗い乾燥機 庫内クリーナー

品番 N-P300
内容 150g×2袋入り
税込価格 1,100円

食洗機の掃除に台所洗剤やクエン酸、重曹は使用できるの?

食洗機の掃除にクエン酸や重曹、ハイターの使用をすすめる記事をよく見ます。

簡単にキレイになるなら使ってみたいですよね。
しかし、本当に使用していいのでしょうか?

実は、メーカーや機種によって異なります。

台所洗剤やクエン酸、重曹を使用する前に、しっかり確認しておきましょう。

クエン酸は、塩素系漂白剤と混ざると、有毒ガスが発生する恐れがあります。
使用する際は十分に注意しましょう。

クエン酸重曹
パナソニック×
クエン酸を使用した際の動作や効果の検証を行っていないため、推奨していません。
×
重曹成分が固まり、内部で溶け残りが発生して動作不良を起すため、使用できません。

ただし、食器洗い乾燥機専用洗剤の成分中に重曹成分が含まれている洗剤については使用可能です。

リンナイ
取扱説明書には、クエン酸を使用した掃除方法が記載されています。
また、食酢やレモン水の使用も可能です。

重曹コースが搭載された機種であれば、使用可能です。
それ以外は使用できません。
三菱電機
取扱説明書には、ニオイが気になる時に、クエン酸を使用を推奨しています。
×
パナソニックと同じように、重曹成分が固まってしまい、動作不良を起すため、使用できません。
台所用洗剤漂白剤やハイター
メーカー共通×
台所用洗剤を使用すると、泡が異常発生し、水漏れや感電、故障に原因になるので、使用しないでください。
×
カビ取りに漂白剤やハイターは効果的ですが、強力なため、食洗機全体に使用するのではなく、部分的に発生したカビに使用しましょう。

水で10倍に薄めた漂白剤やハイターを雑巾などに含ませ、気になる部分のカビをこすり落としてください。

可能な限り、強力な漂白剤やハイターを使用しない方が良いので、普段からこまめに掃除を行っておきましょう。

自分で掃除しても落ちない汚れはプロに任せよう!

食洗機の掃除は簡単そうに見えて、自分でやってみると、意外に手間がかかるものです。

以下のチェック項目に当てはまる方は、食洗機の掃除をプロのハウスクリーニングに任せてみるのはどうでしょうか?

  • 仕事や家事で忙しく掃除している暇がない
  • 掃除をしてみたけど汚れが落ちない
  • 部品の外し方が分からない
  • 赤ちゃんがいるから雑菌や衛生面が気になる

プロのハウスクリーニングに任せることで、しっかり汚れが落ち、自分では取り外すことが難しい部品も分解して、洗浄を行います。

仕上げに消毒殺菌効果のある洗剤を使用して試運転または、コーティングをして、キレイに掃除してくれますよ。

食洗機の掃除をラクにする方法

少しの工夫をしておけば、食洗機本体の汚れを防止することができ、普段の掃除やお手入れをラクにすることができます。
ぜひ、真似してみてくださいね。

食洗機に入れる前に下洗いしよう

食器を食洗機に入れる前に軽く水で流してからセットすることで、残さいや汚れの再付着を防ぐことができます。

また、魚の骨や油の塊などは、ニオイや汚れ、故障の原因になるので、あらかじめ取り除いておきましょう。

洗剤は適量入れよう

洗剤の量は、取扱説明書に記載されている量を守りましょう。

節約のためなどで、洗剤の量を減らしてしまうと、きちんと汚れが落ちません。
毎回、少ない洗剤の量で運転していると、汚れが落ち切れていない状態が続いてしまいます。

反対に洗剤の量が多いと、洗剤が残ってしまい、時間が経つと、石鹸カス汚れになります。
石鹸カスはピンク汚れ(ロドトルラ)になり、さらに放置すると黒カビが発生してしまうので、洗剤は適量を入れましょう。

食洗機の使用後は庫内を乾燥させよう

食洗機の使用後は、庫内を乾燥させることが大切です。

庫内に水分が残ったままだと、イヤなニオイやカビの原因になります。

食洗機の乾燥機能を使って、庫内に水分が残らないようにしましょう。

水分が残りやすいゴムパッキンや庫内のフチ部分は、キッチンペーパーなどで拭き取ってください。

定期的に食洗機を掃除して、キレイをキープしよう

今回の記事では、食洗機の掃除方法についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?

食洗機の汚れは主に以下3種類です。

  1. 水アカ・石鹸カス
  2. 油汚れ
  3. 黒カビ

汚れの種類や原因を理解しておくことで、掃除がしやすくなるので覚えておきましょう。

食洗機の掃除方法や頻度は、場所や部品ごとで異なるので、この記事を参考にして掃除を行ってみてください。
ただし、クエン酸の使用は、推奨していないメーカーもあるので、確認してから判断をしましょう。

掃除をしてみても汚れが落ちない場合や、忙しくて掃除しているヒマがない方は、プロのハウスクリーニングに任せてみるのも良いでしょう。

特に赤ちゃんがいるご家庭は、雑菌や衛生面が気になりますよね。
プロにお願いすれば、消毒・殺菌をし、キレイに洗浄してくれます。

食洗機の掃除をラクにする方法は

  1. 食洗機に入れる前に下洗いする
  2. 洗剤は適量を守る
  3. 食洗機の使用後は庫内を乾燥させる

食洗機は、少し工夫をすることで、汚れを防止することができ、普段の掃除やお手入れをラクにすることができます。
上記、3つの方法を普段から行ってみてください。

ご自身や家族のためにも、食洗機を定期的に掃除し、キレイをキープしましょう。

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