給湯器

給湯器の電源はつけっぱなしでいいの?毎回切った方がいいの?

給湯器の電源はつけっぱなしでいいの?毎回切った方がいいの?

あなたのお家では給湯器の電源は切っていますか?

なんとなく、電気代やガス代がかかるイメージがありますよね。
実際はどうなのでしょうか?

そこで、今回の記事では

  • 給湯器の電源をつけっぱなしにするとどうなるのか
  • 電源を毎回切った方が、電気代の節約になるのか
  • 電源を毎回切ることによって起こるデメリット
をわかりやすく解説します。

給湯器の電源をつけっぱなしにすると?

電気代がかかる

電気代イメージ
給湯器の電源の「入・切」に関係なく、待機電力が発生するので電気代がかかります。

ただし、毎回電源を切ることで、年間で数百円程度節約することができます。
電気代を節約したい方は、毎回電源を切るようにしましょう。

注意ポイント

節約のために給湯器のコンセントを抜くことは絶対にしないでください。
コンセントを抜いてしまうと、凍結防止のヒーターが止まってしまい、凍結してしまう恐れがあります。
配管の破裂や故障の原因になるので、注意しましょう。

ガス代がかかる可能性がある

ガス代イメージ
ガス給湯器は、水が流れないと火が付かない仕組みになっています。
そのため、給湯器の電源を入れていてもガス代はかかりません。

しかし、手を洗う時など蛇口をひねった時にうっかりお湯を出してしまうとガスを消費してしまうため、ガス代がかかってしまいます。

ガス代を節約したい方は、こまめに電源を切るようにしましょう。

電源を毎回切った方が、電気代の節約になる?

給湯器リモコン
給湯器の電源を毎回切った方が、電気代の節約になるのでしょうか?

一般的な壁掛けタイプの給湯器の電気代を計算してみましょう。

リンナイ ガスふろ給湯器
RUF-A2405AW(B)
1時間の待機消費電力 0.8W=0.0008kW

計算式

0.0008kW×27円×24時間×30日=15.5円

1年間の電気代

15.5円×12ヶ月=186円

電力料金目安単価27円/kWh(税込)[平成26年4月改定]で算出しています。
電気代は運転時の使用状況や環境、電力会社との契約内容によって変化しますので、あくまで目安として参考にしてください。

給湯器の電源を入れっぱなしにしておくと、1年間の電気代は186円です。
給湯器が古いタイプの場合、待機消費電力が高いため、1,000~2,000円程度の電気代がかかります。

給湯器の電源を毎回切った方が、電気代の節約になることが分かりました。
節約を意識しているなら、電源は毎回切るようにしましょう。

しかし、給湯器の電源を切ってもコンセントは挿したままなので、待機電力は発生していますが、凍結や故障の原因になるのでコンセントは抜かないでください。

最新のガス給湯器は性能が上がっているので、新しい給湯器に交換してみても良いかもしれません。
また、ガスを使用しないエコキュートやオール電化に検討してみてはいかがでしょうか?

ガス給湯器の交換費用については、以下の記事で詳しくご説明しています。

さらに詳しく


ガス給湯器の交換費用はいくら?相場を把握して賢く交換しよう!

エコキュートについては、以下の記事で詳しくご説明しています。

さらに詳しく


エコキュートとは何か?仕組みとメリットデメリットをわかりやすく解説!

オール電化については、以下の記事で詳しくご説明しています。

さらに詳しく


オール電化とは?年間の電気代は高い?電気代節約のコツを伝授!

電源を毎回切ることによって起こるデメリットは?

デメリットイメージ
特に性能上のデメリットはありません。

しかし、給湯器の電源を毎回付けたり切ったりするのは、手間ですよね。
電源が入っていると思い、お湯を使おうと思ったら、水だった…なんてことも。

また、1年間で数百円程度電気代がかかります。
ラクを取るか節約を取るか、ライフスタイルに合わせて電源の「入・切」を行いましょう。

冬の凍結予防・凍結防止は給湯器のリモコンの電源を入れておく必要はない

凍結が怖くて、ずっと給湯器のリモコンの電源を入れっぱなしにしている方もいらっしゃいます。

凍結予防・凍結防止の為に必要と思われているようですが、実際は給湯器本体の電源コードがコンセントに挿さっていれば動作するようになっています。
無理に給湯器の電源をつけっぱなしにしなくても大丈夫です。

給湯器の電源は毎回切った方が、電気代を節約できる!

電気代イメージ
今回の記事では、給湯器の電源をつけっぱなしにするとどうなる?の疑問についてご紹介いたしました。

結論から言うと、電源を毎回切ることで電気代を節約することができます。
ただし、電気代は年間で数百円程度。

毎回、給湯器の電源を「入・切」する方がストレスになるくらいだったら、つけっぱなしの方が良いかもしれません。

ご家庭のライフスタイルに合わせて、電源の「入・切」を行いましょう。

また、最新の給湯器やエコキュートに交換することで、光熱費を節約することができます。
まずは見積もりだけでも取ってみましょう。

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